悪天候

 今朝起きたら、猛烈な勢いで雨が降り猛烈な頻度で猛烈な音量のカミナリが落ちていたので、外に出たら間違いなく傘にカミナリが落ちて死ぬと確信し、そもそもこんな日本壊滅の様を呈した日に授業なんて行われるはずがないと悟り、また寝た。そして数時間後にまた起きたら外は快晴だった。きっと自分はパラレルワールドか何かに飲み込まれ、一時的に奇妙な世界に迷い込んでしまったのであろう。少なくとも一回目に自分が起きた時には、屋外に出たらほぼ確実に即死し、東京の首都機能は完全に麻痺し、日本全体がパニックに陥っているであろうと判断するに十分な状況であった。つまり経済専門の授業に出ている様な余裕なんてなかったんだという、そういう話です。