春合宿バンド

 音源も聴いてみたりしたので、軽くコメントをば。
 

長谷部(Dr.)・加納(Gt.)・ラモーンさん(Key.)・広川(Ba.)
 ・Erotic Nightmares (Steve Vai)
 ・The Animal (〃)
 ・The Audience is Listening (〃)
 1曲目ではドラムに他の音が聴こえなかったりがあって構成ミスもあったけど、
走ったりはしてたものの、2・3曲目に関しては大分良かったんじゃないでしょうか。
ただ練習での完成度がかなり高かっただけに、サークルオリでのリベンジを果たしたい。
 

  • 不貞いんしでんつ

志保美さん(Vo.)・吉村(Key.)・笹川さん(Gt.)・藤崎さん(Dr.)・広川(Ba.)
 ・御祭騒ぎ (東京事変)
 ・入水願い (〃)
 ・遭難 (〃)
 ・月に負け犬 (〃)
 ・その淑女ふしだらにつき (〃)
 これに関しては練習回数も多かったし、一回ごとの集中力も結構な物だったので、
バンドの全体のまとまりはかなり高かったと思う。テンポが速くなったりはしてるけど、
誰かがノリについて来れなくなるとかにはなってないし、特にこの手の音楽の場合、
本番で勢いづいて多少速くなるとかは、全然あってもいいんじゃないかと思う。
ただ、自分が緊張しすぎて、安定してなかったり、構成若干ミスったりしてしまいました…
それにしてもすっごい楽しいバンドでした!「大人」編成でもやってみたい。
因みにMCは完全アドリブです。ってか話をまわされるのも知りませんでした。
ただ吉村曰く「ジェンダーの解放」は前にもネタに使ってたらしい。記憶にはないけど。
 

  • フラバルちゅ

土居さん(Vo.&Key.)・加納(Gt.)・藤崎さん(Dr.)・広川(Ba.)
 ・ラストショー (フラバルス)
 ・朝陽が僕らを包むとき (〃)
 ・夜のイメージ (〃)
 ・山田さん (〃)
 ・テレスト (〃)
 練習回数は少なかったけれども、本番は結構良くなった。で本番が一番良かったと思う。
土居さんとはボーカルで組んだのは初めて、藤崎さんも何気に春合宿が初バンドか。
何にしろ、これは曲が良すぎるので、やっててとても楽しいし、良い気分になれます。
真ん前に来た岩澤を、土居さんが何とか見ないで笑わないようにしてたのがツボだった。
 

  • さっちゃんと一緒

牧瀬さん(Key.)・宮武さん(Gt.)・吉田さん(Dr.)・広川(Ba.)
 ・Bright Size Life (Pat Metheny)
 ・Feel Like Makin' Love (小沼ようすけ)
 ・Watermelon Man (Herbie Hancock)
 こういったジャンルをやるのは初めてで大変でした。
尊敬する先輩牧瀬さんのバンドで自分がベースを弾くっていう状況にもかなり緊張。
Bright Size Lifeに関しては問題点・改善点は当然ながら山ほどあるにしても、
今までの練習の成果は出せたと思う。ただ1曲目が終わった段階で集中力が切れて、
後の二曲が走ったりなんだりと、不安定になってしまった感がある・・・
ジャズ・フュージョンは他と比べても、特に集中力が要求されるジャンルな気がする。
 難しかったけど、今まで手を出したかったけど出せなかったタイプの曲をやれて、
初めての本格的なソロをとる機会にもなって色々と成長させてもらえたと思います。
本当に誘ってくれてありがとうございました。声かけて貰った時、超嬉しかったです。
今後とも精進して行きたいと思います。
 

  • Confusion

加納(Gt.)・吉村(Key.)・イトウ(Dr.)・広川(Ba.)
 ・Extraction (Greg Howe / Victor Wooten / Dennis Chambers)
 そもそもがリズムがよくわからない曲だけに、合わせるのが凄く大変だった
結局、未だに自分はどういう拍構成になってるのかわかってません、ほぼ丸暗記
でも、根気強く合わせた成果か、合宿2日目の練習で急にしっくり行くようになった。
本番も全体的には結構良い具合に合わさったのではないでしょうか、多分。
個人的にはハイフレでのスライドなんかを駆使するメロディアスなフレーズが
どうしてもギクシャクとした感じになってしまったのが悔い。これは慣れもあるかな。
あと、アウトロで何の気なくイトウの方を見るとイトウと目が合い、うなずくイトウ。
これは明らかにオレの視線をキッカケにラストのキメに入ろうとしている!
しかし、キメは本来まだ先。一生懸命首を横に振ったつもりだったけど、それは通じず。
キメに早く突入してしまい、キメの最初が合わせられなかった。これは完全自分のミス。
で、何故かそんな経緯はしらない加納がドラムと一緒にキメに入ったのが凄かった。
本人曰く雰囲気的にラストだったとの事。凄すぎるぜ、加納メタル!
 
 と、こんな感じですね。全バンド楽しかったし、タメになりました。
で、全体的な反省点は、アンプの音量調節をどうするべきか全然わからなかったのと、
とにかく全バンドでやたらと緊張してしまった事の2点。
 なんか表情が強張ったり、若干足が震えたりしてたのもあったみたいだし、
緊張すると弾き方にもムラが出るし、構成飛んだり、普段しないミス連発とかにもなる。
そして、緊張する→心拍上がる→タイム感が早くなる→走る、って因果関係も絶対ある。
本当にムダな緊張ほど有害無益なモノはないんで、リラックスして、
こっちが楽しんでるのが伝わるような演奏を心がけたいと思います。
 
 今回は見てる側としても良いバンドが多い合宿でした。
富樫バンドとネタバン(特に佐々木さん)に爆笑し、
下僕と大泉さんPOPSで歌の持っている力を再認識し、
WAITSに感動し、号泣してる土居さんを見てもらい泣きし、
トリのウルフルズ、アースでは最高に盛り上がりといった具合。
まさよしとかレッチリも凄く良かった、芳賀の歌も凄かった。
C年の分際で言うのも何だけど、C年の皆が凄い上手くなっていた。本当に良い合宿でした。